阿波踊りの連一覧
阿波おどり振興協会
徳島市観光課内に事務局を置き、16連が所属。TEL:088-621-5232
阿呆連(あほうれん)
-
「阿波の阿の字は阿呆の阿の字」の掛け声でお馴染みの阿呆連のシンボルは、浴衣の肩の「破れ笠」。武士の心と正調阿波踊りを守り続ける連。
ほうかむりをして提灯を振り、差し足という技法を守り豪快に踊る。
男踊りは特に人気がある。
阿波連(あわれん)
-
女性連長率いる有名連。阿波踊りが大好き、誰でも踊れる、そんな阿波っ子の集まり。
踊りの心を守り、ダイナミックな踊りを披露。
赤を貴重にした女踊りの衣装が華やか。左右向きを変えながら踊る元祖「ジグザグ踊り」など、躍動的な動きに注目。
法被や鳴り物の浴衣に配された、阿波の狸伝説の「金長狸」のユーモラスな姿にも注目。 阿波鳴連(あわなるれん)
-
近松半二作、人形浄瑠璃「傾城 阿波の鳴門」から連名を取っている。男踊りの浴衣にはシンボルの人形浄瑠璃のデコ頭、女踊りには渦潮が描かれている。
豪放かつ自由な暴れ踊りの男踊り、しなやかで上品な女踊りが売り物。また女踊りで唯一提灯を手に踊る。 浮助連(うきすけれん)
-
「浮助」とは徳島の方言で「陽気な人」という意味。トレードマークは、浴衣に描かれた瓢箪。
ごまかしのきかないスローテンポのなかで、風を切るように流れる団扇さばきの男踊りと、情緒溢れる女踊りに注目。
うずき連
-
連名には連の発足月の四月の旧名、卯月(うづき)と、よしこののお囃子に身も心も浮き立つように「うずいてくる」という2つの意味がある。
ややゆったりとしたテンポの「粋調(すいちょう)」のお囃子と、それに合わせた優雅でしなやかな差し足の女踊り。
時に優しく、時にキレよく団扇をさばく力強い男踊り。
そして身も心も踊りだすような唄い手の技で、伝統的な正調阿波踊りを貫いている。
衣装の竹格子は強さとしなやかさを表現している。 ゑびす連
-
女連長を中心にバイタリティーあふれる若者の集まり。 息のあった鳴り物に、「静」と「動」が交錯する絶妙な男踊り。
華麗な蝶の舞をイメージした「蝶乱踊り」が自慢の女踊り。提灯さばきに色気漂う女ハッピ踊り。
観る者を笑顔にし、「福」を呼び込む「ゑびす顔」が弾ける。 扇連(おうぎれん)
-
連員たちの大きな夢と希望を願い、末広がりで縁起のよい扇から扇連と命名。
背筋を伸ばし、凛としたキレのよい男踊りと華やかな女踊りが演舞場を盛り上げる。扇踊りの元祖。
赤い扇を手にした華やかな踊りと正調のリズムを重んじる鳴り物が特徴。一糸乱れぬ踊りに注目。 さゝ連
-
天の岩戸に御隠れになった天照大神を誘い出すため両手に『笹』を持ち踊ったとされる日本古事が連名の由来。
踊りは自由奔放。腰を落とした華麗な団扇踊りの男踊りに対し女踊りはしなやか。
ステージではブラックライトを使用した華やか演出が楽しめる。 新ばし連
-
自由な乱舞によって演舞場を歓喜の渦に包んでしまう。
しなやかな「スロー踊り」から、手を高く上げた軽やかな足運びの「竹踊り」まで、「静」と「動」を表現した華麗な女踊りのステージは必見。 天水連(てんすいれん)
-
天水とは「少しおめでたくて、調子がよく、一つのことに熱中しやすい人」という意味の方言。
そろいの浴衣の元祖の連でもある。生きる喜びを全身で表現した踊りに注目。 力強く、粋に宙を舞う元祖「奴踊り」が見られる。
正調と進取の心意気が匠の技に共存。 天保連(てんぽうれん)
-
阿波踊りの元祖「組踊り」が天保元年に始まったと伝えられていることが連名の由来。
自由奔放で豪快な男踊りとしなやかで控えめな女踊りに穏やかなテンポの鳴り物で正調阿波踊りを伝統としている。
女衣装でのうちわおどり「天宝の舞」など新しいものにもチャレンジしている。 のんき連
-
のんき調と呼ばれる特徴ある踊り方をする。
男踊りは、背筋を伸ばし腰をおとし、つま先を立てて大地を刻むような足運び、キレのある手さばきが特徴。
女踊りは、スローテンポを基調とし、優しく女性らしい足運び、そして優雅に舞う上半身としなやかにのびる指先が特徴。
大正14年に設立された最も歴史ある連。
葉月連(はづきれん)
-
8月に結成されたことから、陰暦の「葉月」を連名にしている。 個性を活かした自由奔放な男踊りと、優雅な女踊り。
艶やかで息のあった女ハッピ踊りの精鋭「黒ハッピ」が彩を添える。「黒ハッピ」は頬かむりの手ぬぐいから足袋の先まで黒づくめの粋な姿。 水玉連(みずたまれん)
-
正調踊りを基本に、男は自由奔放、女は優雅に、ちびっこは横飛び提灯と、個性あふれる踊りが自慢。
オリジナルの「横飛び踊り」と、幻想的な「スロー踊り」に注目。 「日本深紅」と呼ばれる襦袢の重厚な赤はシンボルカラーになっている。 無双連(むそうれん)
-
唯一昔の女踊りのスタイルを守った、つま先を立てない踊り方をする。 男踊りは「侍」をイメージした、腰を落とし背筋を立て前傾しない踊り方。 横一線に並び個性豊かに踊る「七人の侍」は無双連の見せ所。 また、江戸末期の阿波の盆踊りを再現した情緒溢れる「花むそう」も見所の一つ。
若獅子連(わかじしれん)
-
男踊りは獅子のごとき豪快な暴れ踊り。 対照的に女踊りはなめらかで女らしい踊り。
獅子を描いた鮮やかな緑と、牡丹に戯れる蝶をデザインしたオレンジの色彩豊かな浴衣のコントラストも楽しい。 男踊りの法被は唐獅子牡丹の柄。
徳島県阿波踊り協会
(社)徳島新聞社地域振興部内に事務局を置き、19連が所属。TEL:088-655-7331
葵連(あおいれん)
-
衣装の大きな葵の紋が印象的な連。 江戸時代に阿波藩を治めていた蜂須賀公が徳川家と深いつながりがあったことが連名と衣装の由来。
踊りは正調を基本に、奴踊りを取り入れ、若々しさがモットーになっている。 連の先頭では葵紋が刻まれた前掛けをつけた連員が毛槍を持つ。
阿波扇連(あわおうぎれん)
-
正調の踊りに取り入れた、蝶のように優雅に舞う「扇踊り」が特徴。 青や赤や色鮮やかな扇が華やか。
息の合った構成力、団体美が自慢。赤いハッピの「ちびっ子扇」も人気。
うきよ連
-
お盆の間は憂き世を忘れて踊り明かそう、との意味から「うきよ連」と名づけられた。
女踊りが踊りの中で全員で笛を吹くという独自の演出「うきよ笛」が代名詞。 ピンクと水色を基調とした優しい印象の衣装。
菊水連(きくすいれん)
-
阿波おどり本来のゆっくりした「ぞめき」ではなく 体も心も自然に踊り出してくる豪快で活気に満ちたアップテンポの新しいリズムが特徴。
特にサンバのリズムをアレンジした活気に満ちた鳴物は若者に大人気。
楠木正成の「我に勝ち、味方に勝ち敵に勝つ」との熱い言葉から正成公の旗印、 菊と流水の家紋を衣装に取り入れている。
藝茶楽(げじゃらく)
-
藝茶楽は「げじゃらく」と読む。 「げじゃらく」とは徳島の方言で、お調子者、お気楽者という意味。
自由奔放で勇ましく、また、正調を基本としながらも、新しいスタイルの踊りも追求している。
背中の大きな歌舞伎の隈取りと衣装の、白・黒・赤は和の極み「粋」を表現。
気迫溢れる男踊りは個性豊かに、女踊りは古式ゆかしい大和撫子の「優雅」と「幽玄」を追求。
女踊りの衣装は、けだしまで白ですっきりと統一している。
娯茶平(ごじゃへい)
-
娯茶平は「ごじゃへい」と読む。 徳島の方言で「でたらめな人」という意味を「ゴジャ」「ゴジャブロゥ」と呼ぶ。
ひとときでも憂さを忘れて踊りたい─。そんな阿波踊り好きが集まり結成されたことから、娯茶平と命名された。
地をはうように腰を低く落とす男踊り、品よく優雅に艶やかにがモットーの女踊りに大編成の鳴り物が加わる。
漁師が網を打つ動作をヒントに生まれた「網打ち」は見所の一つ。 古典芸能の「能」を思わせる「すり足」で「無の境地」に近づく。
独楽連(こまれん)
-
バランスよく回る「独楽」のように、連長を軸として、 連員の和、阿波踊りを通じての人との出会いを大切にという思いから「独楽連」と命名さた。 蜂須賀家の卍紋と独楽が描かれた衣装は、男踊りの藍色と女踊りの紅のコントラストが美しい。
カラフルな衣装は、シンクロナイズドスイミング日本チームの水着モチーフになったことも。
上下左右に大きく跳躍する「跳ね踊り」は、独楽が勢いよく回るように豪快で爽快。
新のんき連
-
アップテンポのお囃子と基本をしっかりマスターした躍動感あふれる踊りが特徴。上半身に花火を配した衣装が華やかな衣装。
女踊りの衣装はかけ襟がピンク、帯周りの小物が黄色とカラフルでポップな印象。
男も女もちびっ子も、全員が笑顔を大切に、調和のとれた、心に残る踊りを目指す。
酔狂連(すいきょうれん)
-
酔狂とは徳島の方言で、「物好き」の意味。 三度の飯より踊り好きの酔狂者の集まりが酔狂連。瓢箪型の高張提灯は県下最大級を誇る。
女性個々のしなやかさと上品さを大切に、群の美しさを追求した女踊り。
男踊りは、基本とためを重んじつつ、あそびを取り入れた踊りを模索している。
お囃子は、基調の音に抑揚を与え、あじわい豊かさを醸し出すように工夫されている。
緑色をアクセントに取り入れた女踊りの衣装が瑞々しい印象。
殿様連(とのさまれん)
-
地元に武家屋敷が多くあったことから「殿様連」と命名。 「飲んで、騒いで、楽しく踊る」ことがモットーの連。
提灯を激しく振る、豪快な男踊りと、下駄を蹴り上げる躍動感と淑やかさが共存する、流れるような女踊りが身上。
阿波踊りの鳴り物でおなじみの「吉野川」のメロディは、殿様連が元祖。
藍、赤、白のすっきりとした色使いの衣装。ストライプと描き匹田がアクセントになっている。
蜂須賀連(はちすかれん)
-
戦前から正調阿波踊りを受け継いできた伝統のある連で、行儀と礼節を基本にしてる。
蜂須賀家の卍紋と桜模様が艶やかで美しい女踊りの浴衣は、二寸長い袖丈が日舞の「風雅」を演出。
男踊りは、うちわ踊りと提灯踊りを、新調した浴衣の衣装で豪快にかつ自由奔放に踊る。 踊り子の背中には、蜂須賀公のカブトが描かれている。
初めて阿波踊りに法被を取り入れたのは、蜂須賀連と言われている。
平和連(へいわれん)
-
昭和23年の戦火がさめやらぬ時代に戦前からの阿波踊り愛好者が集い、世界平和を願って結成された。
当時は「世界は平和だ」「踊りは平和だ」と連呼しながら踊っていた。 女踊りの浴衣には、平和の象徴である「鳩」を描いてる。
すねが交差するようにキレよく踏み込む、躍動的で風格ある男踊りと、変幻自在に隊列を変える女踊りの演出が好評。
ほんま連
-
徳島の方言「ほんま(本当、本物)」が連名の由来。 個性を出した踊りと軽快なお囃子の工夫を重ね、楽しさあふれる踊りを追求している。
腰がしっかり入った女踊りは、キレとしなやかさを踊り分ける。
リズミカルで個性的なお囃子に合わせて、男踊りは自由に、女踊りは淑やかに、息の合った踊りを披露。
まんじ連
-
阿波蜂須賀家の家紋「まんじ」を連の名前にして昭和43年に誕生した。
男踊りは手持ち提灯を片手にダイナミックに、女踊りは高く上げた手を前後に大きくゆったりと躍動感あふれる踊りが特徴。
青と緑を基調とした鮮やかな浴衣に卍を染め抜き、古風なお囃子にのせて、動と静が一体となった踊りを披露。
垂直かと思われるほど急角度にかぶる、女踊りの編み笠が個性的。
都連(みやこれん)
-
粋で軽快なお囃子が特徴。それでいて、基本を守り、耳と目で、 楽しんでもらえる阿波踊りを目指している連。
ダイナミックさと優雅さを基調とした、キレのよさを強調するためのしっとりとした情緒的な演出にため息。
女踊りの白地に桃色の鮮やかな浴衣には、黄緑色の差し色が艶っぽく映える。
みやび連
-
「みやびやかな踊り」をモットーに徳島の伝統である阿波踊りを未来へと継承する踊りを目指している。
女踊りは、しなやかで優雅な踊りを基本に、ダイナミックなとび踊りなど緩と急、静と動がテーマ。
男性が両手に獅子頭を持って踊る「獅子踊り」、アップテンポな女性の「跳び踊り」など、アイデアを凝らした多彩な阿波おどり。
うぐいす色の法被に紫の帯が粋な印象。
悠久連(ゆうきゅうれん)
-
「人と違う阿波踊りの表現がしたい」をモットーに、「激しく、キレがあるが、軽い踊り」「踊り子を、聞く人を、浮かせ弾ませる鳴り物」を目指している連。
衣装の梅の花には、風雪に耐え、真夏の大舞台に、大輪の花を咲かせたいとの思いが重ね合わせられている。
提灯を自在に操り、上下左右に跳ねる男踊りはキレがあって情熱的。
女踊りは、体の中心を軸に、左右にひねり、軽やかに踊る「スピン踊り」が特徴。
風来坊連(ふうらいぼうれん)
-
風来坊連の踊りは、その名の通り「風」。 男踊りは豪放活発な風。女踊りはしなやかに華やかに舞う風をイメージしております。
吉野連(よしのれん)
-
吉野連は木下敬二連長を筆頭に総勢90名で構成されています。
昭和40年に池田町の若者が集まり、吉野連を結成、46年が経過した現在では、ちびっ子吉野連も含め5歳から70歳までの連員で活動しています。
正調阿波踊りを目標に男踊りは豪快かつエネルギッシュな踊りを。対照的に女踊りは艶やかに個性と調和の融合による深みのある踊りをどうかご覧下さい。
阿波おどり保存協会
9連が所属。事務局長 清水氏(本家大名連 連長) TEL:090-8979-5186
阿波藍連(あわあいれん)
-
藍匠の総帥・古庄理一郎氏の自筆文字を藍で染め抜いた踊り衣装が美しい連。徳島市の市政100年記念行事に合わせて平成元年に結成。
藍の美しさと連員相互の情熱をもとに、自由でのびのびと、楽しく舞い踊る。
隠元連(いんげんれん)
-
徳島の民話、狸合戦で有名な隠元狸が連名の由来。自由気ままで個性を大切に、のびのびと自分自身の踊りを追求。
少しテンポの早い鳴り物のリズムにのせて、個性が光る、心惹かれる踊りで踊り込む。
ベテラン勢が打つ力強い鉦の音が、大観衆を踊りの渦へ誘う。
かずら連
-
かずら橋の「かずら」が連名の由来。 そこに編込まれるかずらの様に人と人のつながりを大切にしている。
古き良き正調のリズムを大切にし、男踊りは力強く個性豊かに、女踊りはしなやかにぞめきのリズムに乗せて踊る。女踊りの黒い衣装が斬新。
まだ若いメンバーが多くこれからが楽しみな連。
紀州連(きしゅうれん・和歌山)
-
紀州連は徳島出身の連長より「和歌山から徳島の阿波おどりに参加する連を立ち上げよう」と平成19年10月に結成された。
老若男女問わず、個性を発揮して楽しめる阿波おどりを目指している。
武秀連(ぶしゅうれん・大阪)
-
結成者である大阪在住の兄弟の名前の頭文字をとって、武秀連と命名された。
本藍染の美しい衣装で、二拍子の正調と一拍子のアップテンポの二つのリズムにのせた小気味よい踊り。
濃紺の法被をまとった女法被踊りはゆったりと粋に舞う。元気いっぱいのちびっ子踊り「かるがも武秀」にも注目。
鳴り物は、2拍子の正調に加え、アップテンポな1拍子も取り入れた個性的なものとなっている。
本家大名連(ほんけだいみょうれん)
-
艶やかな色とりどりの衣装を身にまとい、城代家老を先頭に、蜂須賀家正光に扮した殿様、小姓、腰元、奥女中、家臣といった大名行列を構成し踊りこむ。
愉快かつ賑やかな演出は、常に注目を集める。 鳴り物は正調を基本に早いテンポで、観客が踊りだしたくなるような音を目指している。
舞女流華連(まじょるかれん・兵庫)
-
連名は「まじょるかれん」と読む。 1995年10月阪神淡路大震災に見舞われた淡路島の復興と活性化・観光PRの為、活動を開始した。
淡路島独特の「奴凧おどり」、淡路人形を踊らせる「男人形女人形おどり」を取り入れた踊りが特徴。
みつ花連
-
連名は女踊りの帯の結び方であるみつ花結びから命名。 3つの花びらの一つ一つには「夢」と「希望」と「情熱」の意味が込められている。
南国徳島を象徴する踊り子の衣装は「木の緑」「海の青」「情熱の赤」の3色。
観る者の心に感動と思い出を与えることを目標に、古きよき正調を情熱的に踊る。
よしこの連
-
昭和27年に阿波踊り囃子「よしこの節」より連名をとり結成された。女踊りは桃色の浴衣でしなやかに、男踊りは紫の法被で力強く。
黄色の扇で鮮やかに舞う女ハッピ踊りや元気いっぱいのちびっ子踊り。 個性と持ち味を生かした踊りが特徴。
鳴門市阿波踊振興協会
鳴門市観光振興課内に事務局を置き、6連が所属。 TEL:088-684-1157
渦月連(かげつれん)
-
『鳴門の渦潮のように豪快な男踊り』『夜空の月のように淑やかな女踊り』お囃子は鐘・太鼓の正調リズムで、やさしい笛・三味線の音色が響きます。
渦月連シンボルの【うさぎ】を掲げ、4種類の衣装で見る人を惹きつけます。
鳴門浮々連(なるとうきうきれん)
-
優雅な女踊りに個性ある男踊り。ベテランの鳴り物に誘われて知らず知らずに浮かれ出す。そんなムードがいっぱいの阿波踊りです。
満月連(まんげつれん)
-
昭和26年に大麻町で結成された歴史ある連。「心は満月・踊りはまろやか」を合言葉に長年踊り続けています。
ダイナミックな男踊り、しなやかな女踊り、リズミカルな鳴り物で満月の夜を盛り上げます。
鳴潮連(めいちょうれん)
-
笛、三味線の音色を活かした「正調よしこの」の鳴り物に、うず潮のような豪快な男踊りと、千鳥が舞う如く優雅な女踊りとの調和を大切にしています。
鳴門の踊り連として、この素晴らしい郷土の文化を受け継いでいく事を使命としています。
うず潮連
-
激しい渦潮を思わせる早いテンポの男踊り、スローテンポでしっかりと踊りあげる女踊りが特徴です。
うず潮連オリジナルのうず潮太鼓のリズムで新しいエンターテイメントを演出しております。常に向上心を持ち、挑戦を続けるエンターテイメント集団です。
なると市連
-
鳴門市の職員とその家族から構成された連で、観光都市鳴門を広くアピールする為に、様々な活動を行っています。
鳴門市の花「ハマボウ」と鳴門海峡の渦潮をデザインした衣装を身にまとい、清楚に踊る女踊りと力強い男踊りを披露します。
吉野川市阿波踊り振興協会
8連が所属。事務局長 住友氏【高越連 連長】 TEL:090-8979-6623
龍虎連(りゅうこれん)
-
可愛らしいチビッコ踊り、優雅でしなやかな女踊り、勇壮な男踊り、女性によるやさしい男踊りなど、多彩な踊りを繰り広げており、鳴り物と共に正調の踊りを大切にしながら、新しさも取り入れた踊りとなっている。
もっこ連
-
吉野川市川島町内の小・中学生を中心に、父兄の方々のご協力をいただきながら、約60名の連員で構成されている。連員個人の個性を生かしながら、連としての統一の美を表現することを目標に、励んでいる。
豆狸連(まめだれん)
-
キレの良い阿波踊りを目指し、提灯踊りなどの豪快な男踊り、しなやかで華麗な女踊り、大人に負けない技術と元気いっぱいのかわいい子供踊りを多彩でテンポの良い鳴り物にあわせた表現となっている。
高越連(こおつれん)
-
高越山に住むと言われる、天狗伝説を取り入れた天狗踊りを先頭に、元気いっぱいの子供踊り、しなやかな女踊り、豪快な提灯踊りの男踊りをミックスさせ、調和のとれたお囃子にあわせた踊りとなっている。また、浴衣には高越天狗と高越山にある船窪のつつじをモチーフにしている。
きらく連
-
一人ひとりの個性あふれる踊りを大切にしながら、ちびっこ踊りは、笑顔で可愛いらしさを出し、男踊りは、激しく・巧みな技で自分の個性を生かし、女踊りは美しくてしなやかな女性らしさで、自由気ままな踊りで、伝統芸能の発展に、新たな創造を目指し、楽しく、皆さんにも喜んでもらえる踊りを目指し頑張っている。
ほがらか連
-
昔から受け継いでいる「ほがらか」に、楽しく踊るをモットーに、これからも地域の方々と一緒に楽しんでいけるような「ほがらか連」でありたいと思い頑張っている。
歩兵連(ひょこいちれん)
-
一歩一歩、確実に進めば大きな成長を遂げる将棋の「歩」のように、何事も基本を大切にしながら、前進している。「一(いつ)歩(ぷ)千金(せんきん)」、たった一枚の歩が千の金に値する、この心意気をお客様にも感じ取って頂ける踊りとなっている。
舞雀連(こすずめれん)
-
ちびっ子は大人顔負けのうちわ踊り、男踊りと女踊りのテンポの良いコラボレーション、阿波の民謡を取り入れたスローな踊りが特徴。
阿波池田観光連
4連が所属。主に池田阿波おどりで活躍。
さつき連
-
さつき連は、現在17代目の大西正子連長を筆頭に総勢50名で構成されています。
昭和14年、池田町婦人会で結成され、正調阿波踊りを受け継いできた伝統ある連の一つです。女踊りは、艶やかな衣装で優美・しとやかに。
男踊りは、豪快そして粋に、子どもは元気よく。鳴り物は踊りを尊重しつつ、伝統を受け継ぎながらも時代に合った踊りに取り組み、魅せる阿波踊りを目指しています。
ゑびす連
-
ゑびす連は、冨士枝伸二連長を筆頭に総勢85名で構成されています。
昭和20年に結成された、歴史ある連です。男踊りは、豪放活発に舞う個性派揃いの踊り手がひしめき、女踊りは桜のように優しく、指先は優美な踊り。
鳴り物は、豪快な中にも調和のとれた、阿波の夏を表現しています。
先輩方から受け継いだ技を大切にし、新しいものを取り入れて、古いものと新しいものの融合を目指す連です。
吉野連(よしのれん)
-
吉野連は木下敬二連長を筆頭に総勢90名で構成されています。
昭和40年に池田町の若者が集まり、吉野連を結成、46年が経過した現在では、ちびっ子吉野連も含め5歳から70歳までの連員で活動しています。
正調阿波踊りを目標に男踊りは豪快かつエネルギッシュな踊りを。対照的に女踊りは艶やかに個性と調和の融合による深みのある踊りをどうかご覧下さい。
とうりゃんせ
-
とうりゃんせは、竹内義了連長を筆頭に、総勢50名で構成されています。
女踊りは色とりどりの薔薇の花を染め抜いた衣装のごとく、艶やかな中にも情熱的に、躍動感ある踊りをお見せします。
女性の男踊りは粋に品良く、そして優美に。男踊りは踊り手の個性豊かに、豪快さと軽快さを合わせながら、どこまでも自由に。
正調を基本とする軽やかな音色は踊り子達の心を浮き立たせ、笑顔いっぱいに阿波踊りの楽しさを表現していきます。
その他
その他無所属の連。個性豊かな連が揃っている。
やましろ若葉連
-
山城町内を拠点に活動し、元気いっぱいのちびっ子を中心に若さあふれる踊り子たち。 そして力強い鳴り物。華やかな魅力あふれる踊りにご注目ください。
もみじ連
-
三好市の木になっている「もみじ」。 しなやかの中にも躍動感のある女踊り、豪快な男踊りをご覧ください。
吉野連(よしのれん)
-
男踊りは豪快かつエネルギッシュな踊りで、対照的に女踊りは艶やかに。個性と調和の融合により深見のある楽しい踊りをご覧ください。
朱雀(すざく)
-
華麗に絢爛な男踊り。豪快かつわびさびのある鳴り物。 正調の阿波踊りとは違った迫力満点の踊りをお楽しみください。
華蝶連
-
華麗に絢爛な男踊り。豪快かつわびさびのある鳴り物。 正調の阿波踊りとは違った迫力満点の踊りをお楽しみください。
レレレの連
-
2019年で29年目になる、徳大軽音部FVTの大学生と、OBからなる連。天才バカボンに出てくるレレレのおじさんの格好をして「おでかけですか、レレレのレー?」と、町を掃除しながら声かけ運動を実施している。南内町演舞場で 20年ぐらいトリを勤めている。
夢風鈴(ゆめふうりん)
-
徳島県西部の三好市に本拠地を置き、主に「いけだ阿波おどり」、「吉野川オアシス阿波おどり」で活動している。昔ながらのスローテンポの踊りを特徴とする。衣装は、デザインに桜の花びらを取り入れている。昔、池田町にあった「ハート連」にちなんで桜の花びらにみせかけて、実はハートマーク。
ねたきりになら連
-
1993年に結成。全国から障がいを持った方が年に一度、阿波踊りに参加するために来県する。演舞場ではボランティアと共に活躍する姿が見られる。今では全国に活動が広がり、各地で「ねたきりになら連」が発足しイベント等で活躍している。